時間とお金
ゆとり世代からゆとり老人とゆとり時間を考えてみると、これからのゆとり時間の使い方がわかってくる。「みんな」「むかし」「今まで」が口癖になっていないだろうか。その口癖を封印して考えてみて欲しい、残りの人生の時間の使い方を。
人生後半戦は長い、と思ってはいてもいつ終わるかもわからない。人生後半戦はお金の使い方よりも時間の使い方で豊かになれる。ゆとり時間の有無だけではなく、ゆとり時間をどのように使うかが大切だ。
人生後半戦のお金について考えるときは、収入を維持することと、節約を心掛けほどよく倹約し、浪費をしないことである。そのためには現在の高齢社会ではなくこれからの超々高齢社会を踏まえて高齢者が変わること、他人と比べないことが大切である。
老後資金の不足は誰にでも当てはまるわけではないが、不足が減少しても不足することには変わりはない。収入を維持するために貯蓄だけではなく投資を行おうというのが政府の言い分だ。とは言っても老後資金を確保するために政府に頼ってばかりいるのではなく…
年金は加入年金と加入期間によって受給額が異なる。50歳過ぎたら年金対策を行ったほうがいいし、60歳過ぎたら自分の健康状態と相談しながらできるだけ多くを受給できるように考えたほうがよい。年金はスタートが大切だ。そして年金対策は人によって異なるの…
高齢社会になって問題となるのは高齢者が自分で考えることを止めてしまうことだ。自分で考える溶離も溢れている情報から選んだほうが手っ取り早く簡単でしかも無料だからだ。ところが情報提供者もそのことをよく知っている。そこに付け込まれてはいけない。
新元号・新型コロナ・総理辞職と目まぐるしく起きる例話の時代、対応は常に古き良き昭和の考え方で進んでいる。そろそろ令和の時代に合った新しい考え方に一歩踏み出してはどうだろうか。
人生後半戦は残りの時間の中でどのように生き、どのようにお金を使うかを常に考えながら生きていかなければなりません。ただし、時間についての考え方、お金についての考え方は、自分で考えたことでしょうか。
2020年は区切りの年、50歳60歳という年齢で区切るという考え方もあるが、2020年は年齢に関わらず誰もが迎える区切りの年である。1960年生まれの50歳と1990年生まれが50歳になったときでは人生における環境が違うので年齢の区切りは意味が薄れる。 年齢でもの…
自分がシニアだと自覚したときっからシニアになる。おそらくは50歳から65歳までの間に自覚するだろうと思う。 そのときに学ばなければならないことが3つある。今回は2つめの「何にお金を使うか」について考えてみたい。…お金の使い方に一番影響するのは家族…
「高齢社会における資産形成・管理」はどれを読めばよいのか?◇金融審議会の市場ワーキング・グループ報告書である「高齢社会における資産形成・管理」は三部構成になっている。 (別紙1)は51ページで文章で説明されている。 (別紙2)は50ページで主に図表…
2000万円問題の発端は、金融庁が報告した「老後資金2000万円が必要」にマスコミと野党が問題視して飛びついたことにある。 参院選にもこの問題を争点とした野党と火消し側に回った与党との戦いとなり、結果は可もなく不可もなくという結果に終わった。 選挙…
人生後半戦になると時間が経つのが早くなると感じる人がいる。人生前半戦、子どもの頃はどうだったろう。今よりも1日が長く感じていたのではないだろうか...
「人は二度死ぬ」という言葉をご存知だろうか。「一度目は肉体的な死、二度目は忘れ去られることによる死」という意味である。人生後半戦の残りの時間とは...
余命という言葉を使うときは命の終了を意識したときに使い、余生という言葉を使うときは余命という期間をどう生きるかという意味で…
人生後半戦を迎えるまでに時間管理をしたことのない人はどのくらいいるだろうか。ほとんどいないのではないかと思う。時間に使われるのではなく、時間を使うという考え方に...
老後の「3K」である「お金・健康・人間関係」は人生の3Kでもあることは以前にもお話したが、そもそもの考え方に原因があるのではないだろうか。
仕事の目的には経済的目的と社会的目的がある、と前回お話しした。その他にも自分の好きなことを仕事にするという考え方もあるが、これは自己実現が目的になっている...
人生後半戦は2段階になっている。人生後半戦の第1部は仕事をしている期間、第2部は仕事をしていない老後と呼ばれる期間である。正確には...
人生後半戦の生き方を考える上で手っ取り早く老後の「3K」を順番に考えてみたいと思う。老後の「3K」は「お金・健康・人間関係」なので、今回は「お金」についてである...