人生後半戦の新おとな学 Ver.2

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人生後半戦は自分の時間で生きていく、そのためには・・

人生後半戦は自分の時間で生きていく、そのためには・・|新おとな学Ver.2

 

 人生後半戦になると時間は平等ではないことを意識し始めます。限られた時間を有効に使うためにはどのように考え、行動すればよいのでしょうか。

 

人間がつくり出した時間の法則

人間は法則が好きです。自然界を観察して1日の周期、1年の周期を発見し法則性を見出しました。人間はこの周期を機械的に1日=24時間、1年=365日としたのです。

体内時計

人間が機械的につくり出した時間の他に、人間には生物的な体内時計が備わっています。サーカディアンリズム(概日周期)という約24時間周期で変動する生理的周期で、睡眠・覚醒・血圧・ホルモン分泌などがこの周期で生理反応を示します。

24時間リズム

サーカディアンリズムは約24時間と言われていますが、実際には24時間より長く、朝になって目覚めた後に太陽の光を浴びるとリセットされ、また新たなサーカディアンリズムが始まるそうです。つまりリズムと言っても絶対的なリズムではないわけです。

自分の時間リズム

そもそも1日=24時間という法則をサーカディアンリズムに当てはめたわけですので、実際は24時間より長いどころか、個人差・季節差・昼夜差があるのではないかと私は思っています。ということはすべてのものごとを時間という単位で考えるより、自分の時間リズムで考えたほうがよい場合もあるはずです。

バイオリズム

自分の時間リズムというと都合よく解釈しがちです。例えば、気分が乗らないとか、やる気にならないという考えもそうですし、逆に好きだから続けられる、モチベーションアップをするなどという考えもそうです。バイオリズムなども私にしてみれば後付けの法則でしかないと思っています。

1日=24時間、1年=365日という時間の法則は自然の法則から導き出され、人間社会の共通の法則として文化文明の発展に寄与したことは間違いありません。自分の時間の法則は持っているでしょうか。

 

 

 

自分の時間の法則をつくる

自分の生活リズムを考えると、1日24時間という前提でリズムをつくり、習慣として毎日を送っていると思います。とはいうものの、常に一定のリズムで毎日の習慣を送ることができているでしょうか。

集中とリラックス

仕事・勉強・家事など毎日のリズムの中で考えてみると、自分のリズムが分かりやすいと思います。例えば、7時間の仕事を行うときに、7時間連続して仕事を行なってはいないと思います。休憩を挟んで集中とリラックスを繰り返しているはずです。

サイクルを意図的に

自分の時間は集中とリラックスのサイクルを意図的につくることから始まります。例えば英語は好きだから60分は集中できるが、数学は嫌いなので5分も集中できないということではなく、集中が継続する時間を30分にするというように意図的につくることです。

頭・体・心によい

集中とリラックスのサイクルをつくることは頭にも体にも、そして心にも必要です。これは科学的に証明されているかどうかよりも、誰もが感じていることだと思います。ここで大切なことは意図的にサイクルをつくるということです。

何回繰り返すか

30分集中して5分リラックスする、5分集中して30分リラックスする、どちらも意図的に考えられるサイクルです。またこれらを何回繰り返すかという大きなサイクル必要です。分かる人はもう分かりますね。ポモドーロ・テクニックのことです。

人生後半戦の集中力

5分集中して30分リラックスするなんて考えられないと思うでしょうが、人生後半戦にはこれが現実になります。年を取るにつれて集中力は落ちていくのは仕方がないことですが、集中力を落とさないテクニックもあるのです。

 

 

 

ポモドーロ・テクニックを身につける

集中力とリラックスを繰り返すには最適なポモドーロ・テクニックですが、典型的なサイクルが自分に合ってるとは限りません。自分に合ったサイクルを見つけることから始めましょう。私の場合はこんな感じでした。

自分の集中力を知る

仕事・勉強・家事などいろいろな行動で集中することがあります。好きなことは集中できるが、嫌いなことは集中できません。そこで何か行動を起こすときに記録してみましょう。

  • 1回めの集中(60分)-休憩(15分)
  • 2回めの集中(30分)-休憩(5分)
  • 3回目の集中(20分)-休憩(30分)

これは私が初期のころの集中サイクルです。最少は集中できるのですが、時間が経つにつれて集中できなくなっていました。合計すると集中(110分)・休憩(50分)となりました。

型にはめてみる

初めのころは我流で自分の時間をサイクル化しようと考えていたのですが、常に挫折していました。そこで既成のポモドーロタイマーに当てはめてみたのですが、しっくりこずまた挫折という繰り返しでした。そこで「Pomodoro Timers」というオンラインタイマーを使ってみました。

Pomodoro Timers(日本語対応)

「Pomodoro Timers」はブラウザで操作するオンラインタイマーです。集中と休憩の間隔を自分で作ることができ、試行錯誤で自分に合ったサイクルを見つけることができました。最初のサイクルは集中(35分)-休憩(5分)というサイクルでした。

Pomodoro Tracker & TomatoTimer(日本語対応)

次に使ったのが「Pomodoro Tracker」というオンラインタイマーです。こちらも同じく時間のサイクルを設定できるシンプルなタイマーです。ただアラームの音が馴染めず使うのを止めました。

その次に使ったのがもっとシンプルな「TomatoTimer」です。こちらはさらにシンプルなオンラインタイマーですが、サイクル数が設定できず使うのを止めました。

MarinaraTimer / Pomodoro(日本語対応)

現在使っているのが「MarinaraTimer / Pomodoro」です。いろいろと試しているうちに、いつのまにか集中と休憩の時間が変わってきたのです。一般的なポモドーロテクニックである集中(25分)-休憩(5分)というサイクルに変化し、集中4回が現在の最適解となったのです。

仕事はポモドーロ3回

集中4回を1ポモドーロとすると、仕事は1日に3ポモドーロを行います。約2時間×3回ですので集中時間は約6時間です。ポモドーロ間の休憩は固定していませんが15分以上はとるようにしています。

 

 

 

自分の時間サイクルは2時間

仕事を中心にポモドーロ・テクニックを試した結果、自分の時間サイクルは2時間だということがわかりました。プライベートでも2時間単位で考えるようになりました。

プライベートの時間

プライベートの時間も2時間単位で考えるようになりました。体力的なこともありますが、現状の健康状態ではなにごとも2時間区切りにすると疲れが少ないことがわかりました。プライベートは集中と休憩の繰り返しは考えていませんが、なんとなくそれに近いものはあります。

睡眠時間はというと

一般的に睡眠時間はレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが90分と言われています。私の場合は夏は90分より短く、冬は90分より長い気がします。睡眠トラッカーというスマホアプリやウェアラブルの活動量計で測定しても同じ結果出ます。これはポモドーロは当てはまりません。

自分の時間を見つけるツール

時間管理のテクニックの1つとしてポモドーロ・テクニックが紹介されることが多いと思います。私はポモドーロ・テクニックは利用するだけにしておいて、自分の時間サイクルを見つけるツールとして考えています。

人生後半戦は自分の時間サイクルで生きたいと考えています。時間を有効に使うということは自分の時間サイクルを持つことです。もちろん他の人と時間を共有するときには共通の時間単位で考えますが。(つづく)

 

 

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