人生後半戦の新おとな学 Ver.2

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人生後半戦の夢を実現するために一年の計は必須

人生後半戦の夢を実現するために一年の計を立てる|新おとな学Ver.2

 


正月になると今年はどのような年にしようかと考える一方で、占いや運勢などについつい目がいってしまいます。占いや運勢は受け身ですが、夢は自分で叶えるものです。今回は夢に近づけるための計画についてお話しします。

  

夢は夢だからとあきらめてはいけない

叶わぬと分かっている夢を追いかけるのはロマンチストなのか、それとも諦めが悪いのか、人それぞれによって感じ方が違います。「諦めることは別の選択をすること」と為末大氏が「諦める力 」の中で述べられています。諦めラインがなければ、別の選択をすることなしにいつまでも夢を追いかけることにはなるでしょう。

大きな夢と小さな夢

夢には大きな夢と小さな夢があります。いきなり大きな夢に挑むよりも、大きな夢を小さな夢に分けた方が夢は叶いやすくなります。大きな夢を叶えるには時間がかかりますが、小さな夢を叶えるときには時間の見通しがききます。

小さな夢は1年以内

どのくらいの時間を見通すことができれば小さな夢と言えるでしょうか。私は1年以内で実現できる夢なら小さな夢と考えています。とはいってもスタート時期によっては年越しをすることもあり、しばしば翌年にまたがることもあります。

3年以内の夢が限界

10年、20年、何十年もかかる大きな夢があったとしても、それまでに自分も年をとり、時代も変わり、大きな夢を取り巻く環境も変わってしまいます。3年くらいでしたら対応できる範囲の変化として受け入れられるのではないでしょうか。

諦めラインは何年か

人生後半戦の夢は3年が諦めラインとして考えてはどうでしょうか。前述の「諦めることは別の選択をすること」と考え、3年を越える夢は毎年見直しを行なって別の選択の有無を考えることが必要です。夢を夢で終わらせずに実現するという前提においてですが。

大きな夢だけが夢ではありません。実現できる夢をもつことこそが人生後半戦にとって大切なことではないでしょうか。

 

 

 

夢に向けて計画を立てるには

夢を実現するために計画を立てるには、どのくらいの期間で実現したいかという他に、いつから始めるかということと、いつ計画を立てるかということを考えなければなりません。いつ計画を立てるかは節目を迎える元日、4月、誕生月などが一般的ではないでしょうか。

元日に計画を立てる

私は正月の恒例行事として元日に1年の計画を立てます。クリスマスを過ぎたころから考え始め、正月に今年の計画を立てます。夢を10項目以上書き出し、その中から3項目に絞り込みます。前年の夢の続きがあればそれを含んて上限を4項目と決めています。

手書きでもPCでもOK

かつては計画をスケジュール帳の年間計画のような表形式のページに書き込んでいました。今はパソコンのディスプレイが大きくなったので、表計算ソフト(Google スプレッドシート)で表を作り書き込んでいます。下記のPDFが私が作った表です。

夢計画 @snias

マイルストーンの記入

左の欄は夢の内容を記入する欄です。各月は日付ではなく4週に分けているだけで、2月だけ余裕がありませんが、他の月は4週からはみ出した日数は余裕日数として考えています。どの月のどの週までに何を行うかをマイルストーンとして記入します。

目標は数字を入れる

夢の内容にもよりますが、マイルストーンに目標を記入するときは数字を入れることがポイントになります。ダイエットやTOEICなどは数字による目標設定を行いやすいですが、数値化できない目標は比較する対象を設けると良いと思います。例えば誰々には勝つというように。

夢を実現させるためには計画が必要で、計画には期間と目標が必要です。そして目標は数値化することか、比較する対象を設けることがよいでしょう。

 

 

 

Googleカレンダーをフルに使う

 

前述のとおり以前はスケジュール帳の年間計画を使っていましたが、各月・各週に計画を落とし込むときに転記するという作業に時間がかかりました。今はGoogleカレンダーのマイカレンダーをフルに使っています。

マイカレンダーの作り方

マイカレンダーとはGoogleカレンダーの左側に表示されるカテゴリー別カレンダーです。私の場合は次のように色分けをしてマイカレンダーを作っています。

  • (メイン)0:アポなどの入力用・日記などの出力用
  • (予 定)1:仕事 2:プライベート 3:その他(行事・イベントなど)
  • (実 績)4:仕事 5:プライベート 6:その他(分類できないこと)
  • (夢計画)7:夢1タイトル 8:夢2タイトル 9:夢3タイトル
  • (その他)TODOリスト・リマインダー
夢計画をコピペする

Google スプレッドシートで作成した夢計画に記入したマイルストーンをGoogleカレンダーのマイカレンダーに終日を指定してコピペしていきます。もしスプレッドシートの内容を変更をした時にはカレンダーも変更します。これで年間計画・週間計画への転記が簡単になりました。

計画は立てっ放しにしない

Google カレンダーにはメモ欄があります。私はこのメモ欄を日記のようにして使っています。計画の進捗具合をメモ欄に記入したり、思いついたことなどの備忘録として利用しています。ただそのままでは一覧では見ることができないので、TimeTackle (Gcal2Excel)というサービスを使ってCSVに出力してGoogle スプレッドシートで利用しています。

TimeTackle (Gcal2Excel)

TimeTackle (Gcal2Excel)を無料で使うには制限事項があります。サイトトップのPLANによれば下記のような制限があります。

  • 10 exports every 3 months --- 3ヵ月毎にエクスポート10回まで 
  • Export primary calendar only --- メインのマイカレンダーのみ
  • Single calendar export --- 出力は1カレンダーのみ
  • Secured download --- ダウンロードは保護
  • Occasional Advertisement --- ときどき広告表示
  • ※2018/12/15現在

 

人生後半戦は思ったよりも短い

 

人生を100年と考えれば中間地点は50歳となり、50歳から人生後半戦が始まるとします。人生後半戦の時間の進み方は人生前半戦よりも速く感じます。それはなぜだと思いますか?

ジャネーの法則

時間の心理的長さは年齢に反比例する」という法則です。例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する、という法則です。心理的な長さですので個人差があります、というかあり過ぎます。

刺激があると短くなる

新しいこと、楽しいことが続くと時間は短く感じますが、既に知っていること、苦しいことが続くと時間は長く感じます。自分にとってプラスになったと思えば時間は短く感じ、マイナスになったと思えば時間は長く感じます。

焦っていると短くなる

遅刻しそうなとき、試験の問題がわからないときなど、焦っているときは時間が短く感じます。遅刻しそうなのに電車が来ないとき、試験問題で時間が余った時は時間が長く感じます。これもまた心理状態で変わってしまう例です。

人生後半戦が短く感じるのは

人生後半戦を100m走と想像してみてください。人生後半戦になると体と頭のスピードが落ちます。スピードが遅くなれば同じ時間でできることが少なくなりますが、このとき「心」は人生後半戦になってスピードが落ちたことを忘れているのです。

人生後半戦は下り坂です。スピードが遅くなり時間が過ぎるがの速く感じます。だからこそ夢を実現するためには、人生後半戦に適した計画が必要なのです。