人生後半戦の新おとな学 Ver.2

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人生後半戦の時間の稼ぎ方と時間の使い方

人生後半戦の時間の稼ぎ方と時間の使い方|新おとな学 Ver.2

 

時間管理、タイムマネジメントという用語がある。また時間は誰にでも24時間平等にあるとも言われている。もっとも最近ではググると時間は誰にでも平等ではないという検索結果のほうが多い。人生後半戦は時間をどのように考え、どのように付き合っていけばよいのだろうか。

 

 

人生100年時代

 

人生100年時代と言われてから数年経つ。2019年3月の日本総人口は1億2622万人、この内約7万人の方が100歳以上である。2010年には約4万4千人だったので確実に人生100年時代を迎える人は多くなった。

とは言っても、日本の平均寿命は2017年時点で男性が81歳、女性が87歳である。現在の自分の年齢からあと何年生きるかという平均余命という考え方もあるが、90歳の方でも残りは4-5年である。 

主な年齢の平均余命(平成29年簡易生命表)-厚生労働省

もうひとつ健康寿命という考え方もある。健康寿命も延びてはいるが、2016年時点で男性72歳、女性74歳となっている。100歳までには程遠い。

 

では人生100年時代とはいつ訪れるのだろうか。人生100年時代を提言したグラットン氏によれば「2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きする」と著している。

世界の平均寿命

出典 左:世界経済のネタ帳(World Bank - Data Indicators) 右:MEMORAVA(WHO)

 

余命と余生

 

余命とは残りの生存期間、余生とは残りの人生、同じようで同じでない。余命はコントロールできないが、余生は自分でコントロールできる。つまりどのように生きるかだ。

例えば人生後半戦に入った50歳の人の余命は人それぞれでわからない。生き方も人それぞれだ。余命がわからないからといってどのように生きるかを決められないということではない。

残りの人生を生存期間50年と長期間で考えることもできるし、10年きざみで10年×5回と考えることもできる。私はもっと短く3年刻みで考えている。3年生きたら半年休むようにしている。

一生は懸命に生きる自信はないが、3年なら懸命に生きれそうな気がしてこのようにしている。懸命とは命を懸けることであるから、3年間は健康に注意して目標を持って生きている(つもりだ)。

 

 

 

時間を稼ぐ

 

時間はお金では買えないと言われている。確かにAmazonでも1時間いくらでは売っていない。誰かに頼んで1時間いくらで頼むことはできるが、それは時間を買ったのではなく誰かを買ったのである。誰かというのは人によって結果が異なるからだ。

時間は買うことはできないが時間を稼ぐことはできる。時間を稼ぐ方法には2つある。単純に長生きすれば時間は稼げる。眠る時間を削れば時間は稼げる。

もう1つは動くスピードを上げることだ。1時間かかることを30分でできれば2倍のことができるという考え方だ。この2つの方法以外に時間を稼ぐ方法はない。

時間を稼ぐにもお金をかけずに稼ぐ方法とお金をかけて稼ぐ方法がある。お金をかければ長生きできるし、同じことを短時間で行うことができるのが現実だ。

 

時間を使う

 

時間を稼ぐには時間の使い方にも工夫が必要になる。たとえ生きている時間が長くなっても、目的も目標もなく生きているのでは有益な時間を過ごしているとは言い難い。

またスピードを上げて時間を稼ぐ方法は時間の使い方そのものであるし、結果的に得た時間をなにに使うかを考えなければ、スピードを上げる必要もない。

時間の使い方にはいくつもの方法があるが、時間の数え方は1秒・1分・1時間とは限らない。1日は24時間であるが、アナログ時計は12時間を2回繰り返す。1日12時間と考えれば自ずと生活のサイクルが変わる。

1日のスタートを深夜午前0時から始める必要もない。自分の生活ペースに合わせた最善の方法で暮らしてもかまわないのだ。ただし他の人の迷惑にならないようにだが。

 

残りの人生の時間を自由に使う方法

 

人生後半戦になったら残りの人生の時間数を考えるよりも、残りの人生の時間の使い方を考えるべきだろう。そのためにはどのようにしたら時間の使い方を自由にできるかを考えてみよう。

(つづく)