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サラリーマンにとって人生後半戦の一大イベントは定年退職!

サラリーマンにとって人生後半戦の一大イベントは定年退職!|新おとな学 Ver.2

 

 

人生後半戦においてサラリーマンを継続している人は多い。サラリーマンと言っても収入は様々であるし、転職が増えてきている現状では正規・非正規を含めて就業期間でサラリーマンに当たるかどうかの判断は難しい。

 

 

今回参考にしたサイト:

 

 

サラリーマンは給与所得者、社長もサラリーマン?

 

サラリーマンの人数を把握するには国税庁の源泉所得税によるデータが実態を表している。ガベージニュースの「給与所得者の数や所得税額をグラフ化してみる」によれば、2017年の1年勤続者のうち正規給与所得者が3288万人、非正規給与所得者が1133万人、合計4421万人となる。

上記の人数は役員や非給与所得者は含まれていないし、また1年未満の給与所得者も含まれていない。納税者と非納税者をすべて含めると、2017年には5800万人の給与所得者が存在する。

ちなみに高齢社会白書によれば、2017年の日本の総人口は1億2671万人、15歳-64歳までの人口(生産年齢人口)は7596万人である。給与所得者人数と同じ基準の統計ではないのでt 比較することはできないが、労働者の多くが給与所得者=サラリーマンだということがわかる。

 

 

 

人生後半戦の一大イベントは定年退職

 

人生後半戦を迎えたサラリーマンには転職経験がある人と社会人になって初めて就職した会社や公官庁にずっと勤続している人がいる。リクナビNEXTの会員調査によれば50代で転職経験がない人は34%いる。3人に1人は転職経験がないことになる。

大企業であれば社内やグループ企業内での異動があるので、転職による環境の変化に似たような経験を持っている人もいるだろう。ところが社内やグループ企業内での異動はハローワークのお世話になるわけではないので、一時的であろうと退職=離職=失業というような経験はない。

人生後半戦のサラリーマンにおける一大イベントは定年退職である。退職=離職=失業という経験をしたことがない人にとっては大きな不安がよぎっても不思議ではない。

またサラリーマンはほとんどの場合、ピラミッド状の組織を経験しているので、自分の天井を感じざるを得ない時期があり、ときにその期間は何年も続くどころか、天井自体が徐々に下がってくるのを感じることになる。人生後半戦には、定年退職だけではなくキャリアストップの不安が生じることになる。

 

 

 

定年退職やキャリアストップの不安の行方

 

定年退職やキャリアストップを対象にした不安解消ビジネスもあるにはある。かつては資格取得ビジネス、投資運用ビジネス、独立開業ビジネスなど、人生後半戦に向けてのビジネスが盛んだった。

現在では、それなりにこのようなビジネスを仲介するビジネスもあるが、インターネットを日常的にに使う世代が対象になると、自分で調べて自分で定年後やキャリアストップ後の仕事や働き方を選ぶようになってきている。

一方でインターネットによる情報は両極端の情報が多く、個人の事情や特性を考慮していないか、考慮できないことが多い。いろいろな情報を集めても、情報収集で終わってしまい行動に移せない人も多いのではないだろうか。

そこで人生後半戦になって「自分探し」だとか、自分のやりたいことは何だろうという振り出しに戻ってしまう。こうなってしまっては時間がもったいない。人生後半戦になるまで自分探しをしてこなかったのだろうか。

 

 

 

雇用関係ありと雇用関係なしの働き方

 

人生後半戦を意識するようになったら、まず自分の置かれている環境を理解し、今後は5年、10年刻みでどのように自分の環境を変えていくかということを考える必要がある。

2018年のフリーランス白書に、フリーランスの分類として雇用関係ありと雇用関係なしという図表がある。この表の右外側に副業をせずに働いている人が存在し、左外側に働いていない人という存在があると思って欲しい。

定年退職前やキャリアストップに不安を感じている場合は、他に仕事もしてみたいと思うのではないだろうか。実際には生活もあるので雇用関係を維持しながら副業という方法を考えると思う。この表では副業にも4つのパターンがあるとしている。

すでに副業を行っている人は、雇用されない働き方という表の左側の雇用関係なしのパターンを視野に入れている人もいるかもしれない。副業の経験のない人や働いていない人が雇用関係なしの仕事と働き方をすることもできるが、リスクも不安も大きくなる。

 

出典:2018フリラーンス白書より

 

人生後半戦のしごととの関係は4パターン

 

人生後半戦には、1つの雇用関係で働く本業だけ、本業と副業、雇用関係のない本業、働かないという4つの選択肢がある。どれを選ぶかによって生活が大きく変わることは言うまでもない。