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人生後半戦世代がポストコロナのためにできること

人生後半戦世代がポストコロナのためにできること|新おとな学 Ver.2 snias.com

出典:首相官邸ホームページ

 

 

オリンピックが延期され東京都もやっと本気になって新型コロナウィルス対策を行うようですね。ときすでに遅しという感じはしますが、やらないよりやったほうがいいに決まっています。

 

 

 

密閉・密集・密接を避けるべし

 

政府官邸のホームページでは新型コロナウィルス対策のポスターなどが掲載されています。その中で集団感染(クラスター)を防ぐための対策として「密閉・密集・密接」を避けるように広報されています。

もちろん「密閉・密集・密接」の3つがそろえば集団感染する確率は高くなります。ただし感染しても潜伏期間(多くは5-6日、目安は2週間)があり、発症しない場合もあります。また発症しても軽症・重症・重篤な状態と進行する段階も違います。

高齢者と基礎疾患のある人は重症化しやすいと言われていますが、最近の分析によると乳幼児も重症化する傾向があることから、免疫力が弱っているまたは免疫がない場合は重症化しやすいという解釈に変わってきています。

もうひとつ最近の分析によると消化器官に不調(下痢・吐き気・食欲不振)を感じる場合も多く、新型コロナウィルスとは関係ないと思い症状が悪化する場合もあるそうです。新型コロナウィルスは「新型」ではなく「新種」ですのでこれから分析され新たなことが判明するでしょう。(と書いているうちにも味覚・臭覚への異常があると報道されている)

自分だけはとか、テレビで言っているからとか、他の人がそうしているからと考えるのが人生後半戦世代には多くなります。


人生後半戦世代は新型コロナウィルスの感染予防だけではなく、すでに感染してキャリアとなっている可能性があることも視野に入れて拡大予防、なにより自分の身は自分で守るという心構えを持つことが大切です。

 

 

 

人と接しなくても暮らせるように

 

新型コロナウィルスの感染経路は飛沫感染と接触感染が大きな要因となると言われています。飛沫感染は咳やくしゃみ、大きな呼吸に際に発散されるウィルスを吸い込むことによって感染します。大問題となっているマスクはウィルスの大きさが格段に小さいため効果は限定的です。すでに感染している人がウィルスを遠くまで飛ばさないようにするためには効果がある程度です。

接触感染は感染者から発散されたウィルスが衣類や生活備品などの多くの人が触れる場所に留まり、その場所を振れたことが原因で観戦してしまう間接的な感染です。飛沫感染は「密閉・密集・密接」で避け、「手を洗う、アルコール消毒」で接触感染を避けることができます。

飛沫感染と接触感染を避けても感染者が多くなると、日常の生活の中で空気中に浮遊するウィルスが多くなります。風邪や花粉症と同じ状態になるとどこで感染するかわかりません。不要不急の外出を避けて人と接しないようにするにも限界があります。

接触感染と飛沫感染を避けても市中感染が広がってしまっています。そのような状況でも感染しないように暮らす方法がすでにあるにもかかわらず避けて暮らしてきてはいないでしょうか。

 

1.お金(紙幣・硬貨)を使う

昨年はキャッシュレスを普及させようと政府と民間で大々的なキャンペーンが行われました。にもかかわらずいまだにキャッシュレスを日常に取り入れていないのが人生後半世代です。お金(紙幣・硬貨)は多くの人が手にするので衛生的ではありません。手渡しで渡すクレジットカードもキャッシュレスですが非接触ではありません。同じクレジットカードでも非接触型またはスマホを利用した決済を使うことで接触感染の可能性は小さくなります。

2.ネットショッピングを使う

人生後半戦世代が使う通販は生活必需品ではなく通販でしか手に入らないものが多いのではないでしょうか。ネットショッピング(ネット通販)でも日用品・生活必需品を購入し配達してもらうことができます。近隣のスーパーから配達されるオンラインスーパー、一部のコンビニでも同じような仕組みで配達してもらうことができます。またデリバリー(出前)中心のサービスもあります。これらの仕組みを使わない手はありません。送料・配送料が法外でなければリアルの店舗に買い物に行くときの交通費と同じです。

 

3.公共交通機関で移動しない

自家用車の使用をすすめているのではなく、近距離もしくはネットを使って手続きができるホ応報も多々あります。自治体・銀行などではすでに対応している仕組みもあり、会社・学校では在宅勤務・在宅学習の導入を進めています。このような仕組みを使おうとしない、使えないのが人生後半戦世代には多く、直接おもむかなければ気が済まない人もいるのではないでしょうか。パソコンやスマホは持っていても生活用途で使っていないのであれば宝の持ち腐れです。固定電話を持ち歩いているのとなんら変わりはありません。

 

 

 

人生後半戦世代ができることは

 

自分自身のために自分ができることはたくさんあります。前述の非接触型キャッシュレスの利用、日用品・生活必需品のネットショッピング、パソコン・スマホを利用して外出しないなどです。これらは自分で行おうと思わなければできません。誰かに言われたからやるのでは遅いのです。

自分が行わずに誰が行うのかというかというと、若い世代に投資してはどうでしょうか。小中学校でもプログラミンの授業、ICT(情報通信技術)を使った授業が行われています。人生後半戦世代は過去の経験や技能を教えがちですが、小中学生に必要なのは過去ではなく未来への知識です。自分の身内でもよいですし、地域の小中学校、小中学生のICT教育に力を注いでいる社会的企業に目を向けてはどうでしょうか。

買い物は店に出かけて手に取って買うのがよいという固定観念を捨てて、ネットを使って買い物をするだけではなく、ネットバンクを使って決済するなど未来に向けての取り組みを日常の生活に取り入れることが必要です。やり方がわからない、犯罪に巻き込まれるかもしれないというような不安を解消するためには自ら積極的に知識を増やすことが必要です。公けの機関や企業の講習会よりも実際に使っている身近な人に教えてもらうことをお勧めします。

新型コロナウィルスが世界中に広がっていることを考えればグローバル化した経済は低迷します。観光業・飲食業が軒並み開店休業状態になる中で、人生後半戦世代はなにができるでしょうか。ただ成り行きを見ていたり、感染しないように予防に励んでも経済は上向きにはなりません。経済の源泉は消費ですので、家に居ながらにして消費できる、または感染確率が高くなる「密閉・密集・密接」を避けて消費を行うことを考えるべきです。

人生後半戦世代はどうしても昭和の考えがこびり付いています。機械より手作りを好み、直接コミュニケーションを好み、質素を口にしても裕福を好みます。バブルがはじけても右肩上がり、日本は特別な国だと思い、一生懸命と頑張るのが好きです。新型コロナウィルスにはどれも無力です。日本はオリンピックで次のステージに向かおうとしていましたが、その前に新型コロナウィルスで「次」ではなく「新たな」ステージに向かわなければならなくなっています。


人生後半戦世代は過去を捨てること、ここから本当の人生後半戦が始まると私は考えています。

 

 

 

日本の未来は人生後半戦世代に

 

ちなみに私は外出するときにマスクをしています。マスクは新型コロナウィルスには無力でも、無意識に直接口や顔を触ろうとするときに気づかせてくれます。無意識な自分の行動を変えるのは自分しかいません。

心が変われば行動が変わる、態度が変われば行動が変わる、言葉が変われば行動が変わると偉人の教訓が残されています。では行動を変えるにはなにを変えればよいのでしょうか。過去や経験を変えることができないのであれば、過去や経験を捨てて新たに考える度胸、冒険心が必要です。

人生後半戦世代に欠けているのは過去を捨てる「度胸」なのかもしれません。新型コロナウィルスを経験して自分を変える人と変えられない人、1年後には大きな違いがあるでしょう。数多くの自然災害、大震災を経験した日本人ならこれを機に自分を変えることができると思います。

日本の未来を人勢前半戦の若い世代に託すだけではなく、人生後半戦世代が変わらなければ足を引っ張るだけになってしまいます。人生後半戦世代が変わるかどうかが日本の未来が明るくなるかどうかが決まります。

 

人生後半戦を迎えると過去を振り返って「こんな風になるとは思っていなかった」と口にする人が多くなります。ではどんな風になりたかったのでしょう。その差を埋めるのは誰でしょう。自分自身しかいないのです。もう若くはないと言う人もいますが、若かったらできるのでしょうか。

新型コロナウィルスで何が変わるのか、もうおわかりですね。自分自身を変えるという人だけが「変わる」ことができるのです。

 

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