人生後半戦の新おとな学 Ver.3

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困ったもんだ!新型コロナに関する9つのこと(3)

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困ったもんだ、その5 「三密(密閉・密集・密接)と手洗い・消毒」

 

新型コロナ来策として「三密」が掲げられています。「密閉」は閉ざされた空間を意味しますが、体育館のような広いところを密閉しても効果はありません。密閉すると空気の流れがなくなりウィルスが長時間浮遊することになりますので、その空間に滞在している人は感染しやすくなります。

「密集」は体育館のような広い場所1000人が入れば密集状態になります。1000人の中には確率的に新型コロナに感染している人もいるでしょう。これは都市レベルでも同じで人口過密地域は自ずと密集地帯となりますので、イベントや集会、地下街などを避けるのはこのためです。

「密接」は近距離(2メートル以内)で接することで新型コロナを含んだ飛沫感染の可能性があります。対面式の飲食店、接客が伴う仕事、窓口業務などは「密接」は避けられません。かと言って急激に業態を変更することもできないので、仕方なく仕事を行うことになります、仕方なくです。

 

ところが今までの習慣と慣習をなかなか止めることができない人がいます。手書き、手作り、手作業、ふれあい、つながりを重視してきた人です。新型コロナがなければ当たり前の習慣ですし、慣習としても受け入れられたでしょう。また親しい人ほど、親密な中ほどむしろ「三密」のほうが良いと思っていました。

自分が感染者で親しい人に感染させてしまったり、親しい人が感染者で自分が感染してしまうことがあるのが新型コロナです。家族でも愛している人でも大切な人でも、これは避けられません。前述の「自分で自分の身を守る」に加えて「親しい人の身も守る」ことも考えなければなりません。

 

過去の手洗い・消毒の経験は役に立たないことを胸にとどめて、新型コロナ対策としての手洗い・消毒を新たにこころがけましょう。

 

 

 

困ったもんだ、その6 「早く国民に一律現金給付を」

 

緊急事態宣言が発令されて社会活動の中でも経済活動に制限がかかっています。経済活動に制限がかかれば生活に支障をきたします。生活を維持するために国民全員に現金給付をしようというのは、国民全員が困窮しているからではなく、ひとりひとりの経済状態を見極める術がないからです。

収入が多くても支出が多い人も、収入が少なくて支出が少ない人も同額の現金給付です。また働いて現金収入がある人も働いていない人も同じですし、貯金がある人もない人も同じく給付されます。平等に現金給付を行うことに違和感を覚える人はが条件付き給付を求めているのは平等ではなく公平を考えているからです。

また条件付き給付となると審査が必要になり、審査をするのは人すから個人差が出てきます。マニュアルを作ったところでマニュアルを習得するには時間がかかりますし、時間がかかってるうちに困窮している人が生活ができなっては本末転倒です。これが一連の流れです。

 

また年金で生活している人はなにも変わりはありません。むしろ年金生活を楽しむ余裕のある人はお金の使い道に困るでしょう。大企業正規社員と公務員は仕事の忙しさに関係なく生活は保障されるでしょう。議員さん達も公務員ですので生活に困ることはないということです。

いずれにせよ赤字国債で賄われるのでしょうが、補填は税金となるのでしょう。東日本大震災のときに特措法の下で復興特別税が徴収されたのと同じことになるかもしれません。また新型コロナに感染した人もしない人も、新型コロナで命がけで忙しく働いている人も働いていない人も同じ給付です。すべての人が納得いくような給付はできないのです。

すべての人に給付して、必要のない人は返却すればよいだけです。日本国民のまじめな国民性を信じて今回のコロナ対策を行っているのであれば、必要のない人は返却するというまじめな国民性は信じられないということになります。国家(政府)と国民の考え方の違いは今後も尾を引きそうです。

 

 

 

日本が一丸となって新型コロナ対策を行う気はあるのか

 

毎日のように感染者と死亡者の人数が報告されていますが、感染者は2週間というタイムラグの間にさらに感染者を増やしている可能性があります。誰が感染者どころか自分が感染しているのかどうかもわかりせん。三密・手洗いの他に自分が感染した時の感染経路を追いやすくするために行動記録は必要です。

 

全国民に検査をしたらよいと声高に主張する議員さんもいますが、日本国民全員の意味が分かっていないのでしょうか。どこにそれだけの人員・資材・設備を含めた検査体制があるのでしょうか。ないものねだりをして駄々をこねている子どものように思えて仕方がありません。

 

日本国民全員に一律給付を行うことも決まりました。生活に困っている人には朗報ですが、新型コロナだからといって特に影響がない人もいます。その人たちが貯金すると言っていますが、給付の一方で回収システムを作ることを考えてはどうでしょう。スピードを重視するから一律給付にするだけだということを忘れないでほしいです。

 

もし日本が一丸となって新型コロナ対策を行うのであれば、政府・自治体の言いなりになるだけではなく、自分たちで政府・自治体ができない対策を考えて実行することが重要です。一律給付も一律マスクも回収システムを考えておけば無駄な時間をとらなくて済みます。だったらお前がやれ、と聞こえてきそうです。

 

最後に、濃厚接触の意味が分からない、マスクを配る意味が分からない、と総理に詰問するのではなく、それを噛み砕いて国民が一丸となるように仕向けるのが、議員さんの仕事であり、マスコミの仕事だと思います。ここ十数年の中で一番テレビを見ているわけですが、本当にテレビは見るもんじゃないとつくづく思う今日この頃です。

(つづく)