人生後半戦の新おとな学 Ver.3

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時間とお金の関係は新型コロナを機に変わった

時間とお金の関係は新型コロナを機に変わった

出典:アルバイト採用活動に関する企業調査(マイナビ)

 

 

新型コロナによる緊急事態宣言が発令され全国的に新規感染者の減少傾向が見られます。これが一次的なものかどうかは今週の動向によります。緊急事態宣言が解除され、また増加傾向に変われば元の木阿弥になりかねません。今年はワクチン接種の1年となりますので本格的な収束は来年以降になりそうです。

 

新型コロナでわかった時間とお金の関係

 

人生後半戦を迎えた人なら「時は金なり(Time is Money)」という格言はご存じだと思います。その意味は「時間はお金と同じくらい大切である」と理解している人もいれば、「時間は損失にも収益も生む」という機会損失の意味で理解している人もいると思います。

新型コロナによって時間の使い方が大きく変わりました。そのほとんどが外出自粛による移動時間の減少です。在宅勤務や在宅学習を行うことで通勤時間や通学時間が減少する一方で、オンラインで仕事・学習を行う時間は増加しました。

その他にも買物・外食に出かけることも控え、オンラインによるショッピング・デリバリーの注文が増えました。これによってオンラインを行うための機材・サービスの需要が増加するだけでなく、商品を配達する業務量が増加しました。

つまり時間の使い方が変わったのです。ただし職場での仕事や学校での授業から得られる価値観とは自ずと異なります。

 

仕事とお金の関係も変わったことに気づいただろうか

 

仕事とお金の関係で大きく変わったのは国民一律(在日外国人含む)に特別給付金の10万円が支給されたことでしょう。お金は働かなければ得られないものから、働かなくても得られるものという意識が国民ひとりひとりに行き渡ったことです。

政府が外出自粛を要請したことで、勤労の権利と義務を定めている憲法に触れてしまうことから特別に支給されたものだと私は受け止めています。新型コロナ以前に仕事に就いていたかいなかったに関わらず平等に支給されました。

ところが新型コロナ以前から仕事をしていた人には大きな違いが出てしまいました。勤務時間にかかわらずに賃金が支払われる正規労働者と勤務時間に応じて賃金が支払われる非正規労働者への待遇に大きな差が生じてしまいました。

このことは正規労働者から見れば自己責任、非正規労働者から見れば不公平と感じ問題視されています。この問題は今後も尾を引くことになりかねません。

 

時間とお金の関係は新型コロナを機に価値観の変更を余儀なくされています。

(続く)